英会話は最初から発音の仕方を覚える事は大切です。
1)英語はネイティブの発音に合わせると非常にキレイです。
CDで流れてくるネイティブの発音を真似ます。
しかし、それだけでは不十分で、舌や口をどのように動かせば良いのか?
ポイントが分かっている方が良いです。
出来たら親御さんが分かっている方が良いです。
2)もう一つはイントネーションです。
これは一つの文章の大波・小波のような流れです。
これは慣れれば分かって来ますが、少し知識として持っていた方が良いです。
上の大きな写真でテキストが出てます。
これを参考にします。
これは七田の7+BILINGUALのテキストです。
小学3年生に3月頃からこれを使って練習しましたが、大変大きな成果が出ました。
その中でも発音とイントネーションが多いに参考になりました。
写真はDay1(1日目)を開いています。
左が日本語、右が英語です。
これを使って発音の実例をご紹介します。
Hi,can I ask you something? (やあ、ちょっと聞いてもいい?)
ハイ、 キャン アイ アスク ユウ サムスイング?
・Hi 「ハイ」はハが強く イを弱く読みます。
・can 「a」の発音が普通と違います。
キャンですが、「a」がアと口を開けたまま口を横に広げます。
それでキャンと言って下さい。
日本語に無い音です。
・askも同じです。
最初の「a」が上と同じようアと口を開けたまま口を横に広げます。
・you はユウーですがouの部分がウーですが、口をすぼめて前に突き出します。
・somethingは
特に「th」が注意です、上下の歯の間に舌を少し挟む感じになります。
これは別の方法もあるようですが、私が習った公式はこれでした。
わずか一文ですが、練習する時は細かく、発音のポイントを何度も抑えた練習をします。
イントネーションですが
Hi,can I ask you something?
・最初に「Hi」と言ったら次と少し間隔を置きます。
日本語でも「やあ」と言ったら、次の話題に入る前に少し間隔を置きますが、それと同じです。
・can I ですが 文章で書いている時は「キャン アイ」ですが
会話では「キャナイ」になります。
・can I が一塊
ask you が一塊です。
Hi,can I ask you something?
Hi 少し間隔 can I 微妙な間隔 ask you 微妙な間隔 something?
のような流れになります。
文の一番最後に「?」が有ります。
この時は最後の単語を上に向けた読み方をします。
わずか一つの分ですが
発音、イントネーションをキチッとおさえるとネイティブがしている本当にキレイな英語表現になります。
これがテキストの表紙です。
それではもう一つ、大変大事な発音の説明をします。
先ほどと同じページです。
この3番目の短い文章に非常に大事な発音があります。
Are you from Japan? (日本から来たの?)
この中で非常に大事なのは「r」の発音方法です。
これは超重要です。
方法は下をクルッと後ろの方、喉の方に丸めます。
最初の Are と from に「r」が入ってます。
これがキレイにできる事が大事です。
「r」の発音の仕方によってイメージがぐっと違って来ます。
もう一つ特に大事にしている発音が「l」エル です。
先ほどの「r」とセットで覚えた方が良い発音です。
先ほどのページの7番目の文書が参考になります。
Year,I know a litte Japanese. (うん ちょと知ってるよ)
この中の『little』に大事な発音が入ってます。
「l」です。
la ラ, li リ、 luル、 leレ、 loロ
と読みますが、「l」の舌の位置が大事です。
上前歯の後ろの歯茎に舌の先を当てて、li「り」と発音して下さい。
もう一度まとめると
「r」----下を後ろに思い切って曲げる
「l」---上前歯の後ろの歯茎に舌の先を当てて発音して下さい。
『little」の発音は リトオルでは有りません、
オが入らないようにしてリトルです。
子供・幼児は発音を大変覚えやすい年代です。
一番はCDをどんどん聞かせて、先生よりもCDを真似るようにさせた方が一番正確な発音が身につきます。
親御さんが発音が分かればそれに越した事は有りません。
しかし、発音が気になって、練習の開始が遅れないようにされて下さい。
発音は二の次です。
まずどんどん教材に沿って練習して下さい。
不明の点は、私にご連絡下さい。
発音だけの練習は親御様に私が教える事が出来ます。